ベストバイ オブ・ザ・イヤー
まだコロナ禍も収束の兆しが見えず、観光的にも厳しい状況の中、外国人観光客に「岩手県盛岡市」が注目されています。
先月、アメリカのニューヨーク・タイムズが「2023年に行くべき52カ所」を選び、その中で、イギリスのロンドンに続く2番目に、岩手県盛岡市が選出されました。東京から数時間で行くことができ、西洋と東洋の建築様式が融合した建物、近代的なホテルも多いのに、伝統的な宿もあり、城跡もあれば、街の中を複数の川が流れていて、歩いて観光ができる魅力ある都市と紹介されたそうです。記事を書いた記者は「盛岡は、みんなとても優しく、隠された宝石を見つけたようだ」と語ったようです。地元の人間にとって当たり前の風景やおもてなしが、海外の方々にとって、素晴らしいと思っていただける事は本当に誇らしいことだと思います。コロナ対策をしながら、ぜひ訪れていただきたいと思います。我が花巻には空港もあり、温泉も多数あります。できれば、花巻を拠点にし、盛岡や世界遺産の平泉、沿岸なども、観光していただきたいですね。
選ばれたと言えば…。
新年1月号のご挨拶でもお伝えしています通り、弊社は代替肉を販売している「ネクストミーツ株式会社」と提携し、代替肉製品の製造もしております。その中で「NEXTカルビ2.0」が、雑誌「MONOQLO(モノクロ・晋遊舎)」の「ベストバイ オブ・ザ・イヤー 2022」の大豆ミート部門で一位を獲得いたしました。
商品比較の雑誌の中でも、テストをして忖度(そんたく)なしの辛口に評価することで有名な雑誌です。もちろん「ネクストミーツ社」が獲得した賞ではありますが、味付けなど改良改善の部分から携わり、製造している商品ですので、本当に嬉しく思っております。皆様にお届けしている頒布会の商品のように、どの製品においても「安心・安全、健康な食品、そして皆様の笑顔が溢れる食卓の一助に!」という思いは同じ。「美味しい!」という評価をいただいたことに、今後も自信をもって製品を作っていくことができます。昨年の後半にいただいた賞でしたが、今年は更にもっと美味しいものを!と、商品の開発や製造を、従業員一丸(岩手に因んで「一岩」かな…)となって努めています。
もう一つ選ばれたと言えば。3月にワールドベースボールクラシック(WBC)が開催されますね。我が岩手県出身選手では、言わずと知れた二刀流のメジャーリーガー・エンゼルスの大谷翔平選手と、史上最年少で完全試合を達成した令和の怪物・ロッテの佐々木朗希投手が日本代表に選出されました。どちらも注目の選手ですよね。この二人が同じユニフォームを着て戦うなんて、岩手県民がわくわくしないわけがありません。これもきっかけの一つとして二人を生んだ岩手県に興味を持っていただけると嬉しいです。そして、優勝目指して頑張る彼らを応援してください。頑張れニッポン‼
世の中の厳しい状況の中、岩手県、頑張っています!(笑)